こんな記事がニュースに流れていました。
「B’s Recorder」のBHAが事業停止、自己破産申請へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090821-00000075-zdn_n-sci
ある程度長い間パソコンを使っている方なら知っている方も多いとおもわれるCD/DVDのライティングソフト「B’s Recorder」を主に開発していたB.H.Aがこの度事業を停止して自己破産申請を開始する模様です。
ライティングソフトとしてはCD-Rドライブの普及期から存在しており、ライティング機能を備えたパソコンを購入すればその大半にバンドルされていた時代もあったことを思い出します。
私個人としてはより高機能なライティングソフトに浮気してしまい、B’s Recorderに戻ってくることはありませんでしたが、パソコンがあまり得意でない方にはとてもわかりやすく使いやすいソフトウェアであったため、積極的に普及活動をしていた次期もありました。
最近B’s Recorderブランドを他社に譲渡したのを知って「稼ぎ頭を売ってしまって大丈夫なの?」と思っておりましたが、相当切羽詰まっていたのでしょうかね。。。
記事を読むとまだ景気の良かった2003年から2005年の2年で売上げが2/3になっていたようで。。。一体何があったのか、気になる所です。
この会社は他社は新しい製品を発表すると古いソフトのサポートをバッサリ切り捨てていく中、新しいソフトを販売後も長期間サポート(ソフトのアップデート)を行うという姿勢がとても好感がありました。それだけにとても残念です。
どん底の景気ですから何があってもおかしくはないですが、他にもこのようなお客様本位の仕事が出来る会社がなくなることがないよう願ってやみません。
休日予約のお客様のサポートを終えて一段落したときにふと見つけたのですが、感慨深くなりついブログに書いてしまいました。