Drupal
種別
汎用CMS
オーシャンズレビュー
Drupal |
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概要
サーバサイドCMSのDrupal。類似であるオープンソースのCMSの中では比較的規模が小さく、処理動作が軽い。その一方で柔軟性の高い特徴的な機能を持っている。
firefoxのプロモーションサイト(http://SpreadFirefox.com)でも採用されている最近人気急上昇中のCMSです。
特徴と機能
あらゆるタイプのコンテンツを統一的に取り扱う
ブログ、フォーラム発言、画像等の、あらゆるタイプのコンテンツを「ノード」と呼ぶ統一された概念で取り扱います。このため、異なるタイプのコンテンツを一つの場所に集めて一覧表示したり、「ノード」に対して行われた機能拡張を全てのタイプのコンテンツに適用したり、といったことが容易に行えます。
軽量
プログラムの構造に軽量化の工夫を施していることにより画面表示が速く、軽い動作を実現しています。
柔軟
認証機能、テンプレートエンジンの差し替え・追加が容易に出来るなど、機能の追加・変更がコンポーネントの追加や少量の改造で行いやすい、高い柔軟性を実現しています。
モジュールの開発がしやすいAPI構造
モジュールの初期化や宣言等が最小限で済むAPI構造であることに加え、共通機能が効果的に提供されていることから、新たなモジュールを少ない工数で開発できます。
現在は日本語の開発者向けドキュメントが不足していますが、これらが今後充実することで、日本人にとっても、非常にモジュール開発が行いやすい環境が整うことが期待できます。