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メーリングリストで宛先にメーリングリストのアドレスがない場合の処理設定方法
メーリングリストマネージャ(mailman)の初期設定ではメーリングリストアドレスが
宛先情報（メールヘッダのToおよびCc)に含まれていない場合、
その投稿を管理者の承認が必要な保留メールとして取り扱います。
メーリングリストの運用にてBccのメールが利用される可能性がある場合は
以下の設定をすることで宛先情報に依存しないメール配信が可能です。
この設定は
「メーリングリストで登録メンバー以外のメールアドレスからの投稿時の処理設定方法の設定」
よりも優先されることにご注意下さい。
１．メーリングリストマネージャ(mailman)にログインします。
mailmanへのアクセス方法については「メーリングリストの管理方法」を参照してください。
日本語環境でご利用になる場合は「メーリングリストの管理プログラムを日本語で使う方法」を合わせて実施下さい。
２．管理メニューの中から[プライバシー・オプション](1)をクリックします。
するとサブメニューが現れますので「宛先フィルタ」(2)をクリックします。
３．宛先情報によるメール処理の設定を行います。
画面上部に「投稿にはリスト名が宛先(to,cc)に含まれていなければならないでしょうか？
(または以下に指定する別名の中に入っていなければならない)?」という項目がありますので
メーリングリストの運用形態に合わせ設定を行います。
・いいえ
宛先情報だけでは投稿を保留状態としません。
・はい
宛先情報（もしくは別名）にメーリングリストのアドレスが無い場合は投稿を保留状態とします。
設定が完了したら「変更を送信する」ボタンをクリックして設定を反映させます。
最終更新: 2007-02-23 16:49
作成者: ocean
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